多肉植物は、ぷっくりとした見た目と手のひらサイズの可愛さで、植物初心者からも人気の高い存在です。一方で、「種類が多すぎて選べない」「初心者にはどれが向いているの?」と悩んでしまう方も少なくありません。
私自身、多肉植物を育て始めて3年になりますが、最初は何も考えずに見た目だけで選び、置き場所や種類が合わずに失敗した経験があります。その経験から感じたのは、多肉植物は種類ごとの特徴を知るだけで、ぐっと育てやすくなるということです。
この記事では、多肉植物の初心者に向けて、種類で情報を探している方に向けて、
- 多肉植物にはどんな種類があるのか
- 初心者でも育てやすい種類はどれか
- 室内・屋外など環境に合った選び方
を、実体験も交えながら、できるだけわかりやすく解説します。
多肉植物とは?種類が多い理由

多肉植物とは、葉・茎・根に水分を蓄える性質を持つ植物の総称です。主に乾燥地帯に自生しているため茎や葉に水分を蓄えるためぷっくりとした見た目になっています。植物に詳しくない人でも知っているアロエやサボテンも多肉植物に分類されます。
乾燥に強く、原産地も砂漠・高山・熱帯などさまざまなため、見た目や育て方が異なる多くの種類が存在します。
現在では、世界中に1万種以上あるとも言われており、日本で流通しているものだけでも数百種類あります。そのユニークな見た目が魅力であり、比較的に育てやすい点からインテリアとしても人気があります。
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ここでは、初心者でもよく見かける代表的な多肉植物の種類(属)を一覧形式で紹介します。
エケベリア

多肉植物と聞いて多くの人が想像する種類ではないでしょうか。バラの花のようなロゼット型が特徴で、多肉植物の中でも特に人気の高い種類です。そのため園芸家たちの勾配によって現在でも続々と新しい種類が開発されています。乾燥に強く、日当たりの良い場所を好むので初心者にも育てやすい種類となっています。
秋には紅葉して見た目の変化も楽しむことができます。
主に葉挿しや株分けで増やすこともでき、大きな種類もあるので寄せ植えでも存在感抜群です。
- 見た目:華やか・写真映え
- 育てやすさ:★★★☆☆
- 向いている環境:日当たりの良い屋外・ベランダ
- 生育期:春秋型
初心者の場合は、蒸れや夏越しに注意が必要です。

初心者の場合は、蒸れや夏越しに注意が必要です。直射日光が当たることによる葉焼けには特に注意しましょう。
【人気のエケベリア属の植物たち】
- エレガンス
別名を月影と呼ばれています。エケベリアの中でも特に人気の品種で秋には紅葉も見せてくれます。ぷっくりとした薄いグリーンの葉が可愛らしい種類です。

- 桃太郎
プリッとした肉厚な葉の先端が赤く紅葉する可愛らしい種類です。暑さや寒さにも強く初心者に好まれています。

- 七福神
日本に古くから流通しているエケベリア属です。多肉の中でも薄めの葉を幾重にも重ねた美しい姿をしています。子株をたくさん作ってどんどん増えていきます。

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ハオルチア

ハオルチアは近年人気が上昇している種類になります。ハオルチア大きく二種類に分かれ、ぷっくりとした葉が特徴の「軟葉型」と尖って硬い葉を持つ「硬葉型」があります。軟葉型は窓と呼ばれる透明な部分があり、硬葉型は独特な模様を持つのでどちらも違った魅力で目を楽しませてくれます。
- 見た目:シンプル・涼しげ
- 育てやすさ:★★★★☆
- 向いている環境:室内・窓辺
- 生育期:春秋型

直射日光が苦手なのでレースカーテン越しに育ててあげると良いでしょう。
【人気のハオルチア属の植物たち】
- オブツーサ
葉先に窓を持つ透明感のある美しい見た目をしています。光に当てると宝石のように輝きます。湿度・日光に比較的強いので初心者におすすめです。

- 京の華
窓を持つ尖った葉がロゼット状に重なる美しい見た目をしています。子株が増えやすいことでも有名です。白いストライプの入った京の華(錦)という種類もあります。

- レツーサ
窓を持つ葉が噴水状に広がり、まるでお星様のようだと表現されることもあります。比較的病気にも強く初心者におすすめの種類とされています。

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セダム

小さな葉が密集し、グラウンドカバーに向いているため寄せ植えにもぴったりです。丸く肉厚な種類もあり、見た目も楽しませてくれます。耐寒性、耐暑生があるので丈夫で初心者におすすめの種族です。
- 見た目:ナチュラル・もりもり増える
- 育てやすさ:★★★★★
- 向いている環境:屋外・地植えも可
- 生育期:春秋型と夏型

私が初めて地植えで増殖に成功した種族もセダム属でした。今では多肉花壇のコーナーでもりもりと育っています。
【人気のセダム属の植物たち】
- 乙女心
ぷっくりとした葉が特徴です。秋には葉が赤く染まり見た目の変化を楽しませてくれます。寒さに弱いため冬場は要注意。

- 銘月(メイゲツ)
夏型のセダムですが屋外でも越冬可能です。肉厚で艶のある葉が特徴。茎がよく伸び枝分かれします。

- 黄金マンネンソウ
明るい黄緑色の葉が美しく、一面に増殖するのでグラウンドカバーに向いています。越冬はできますが夏の直射日光は避けてください。

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クラッスラ

「厚い」という意味です。様々な種類があり、見た目もスムーズ。中にはとても奇妙な形のものもあり、ユニークさから徐々に人気が上昇しています。昔から玄関などに置いてある「金のなる木」も実はクラッスラ属に分類されます。
- 見た目:種類が豊富
- 育てやすさ:★★★★☆
- 向いている環境:屋外〜室内
- 生育型:夏型、冬型、春秋型

5円玉が枝に差し込まれている植物を見たことがないですか?それが金のなる木です。中には5円玉のついた状態で売られているものもあります。
【人気のクラッスラ属の植物たち】
- 花月(カゲツ)
金のなる木のニックネームで知られている植物です。夏型で一年中日に当てても良いですが冬は寒さに弱いので注意が必要です。

- 数珠姫(ジュズヒメ)
名前の通り数珠を繋いだような見た目をしています。小さい葉が重なって伸びるのでとても見た目がユニークで寄せ植えでも人気の植物です。

- 茜の塔(アカネノトウ)
茜色に紅葉する珍しい見た目をした植物です。葉を重ねて育っていくので名前の通り塔のように伸びていきます。直射日光には弱いので要注意です。

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アロエ

観葉植物としても親しまれている植物です。肉厚の葉が放射状に広がるその姿は誰もが庭先などで見たことがあるはず。とても丈夫なので屋外で冬を越すことができる種類も多く、初心者にはおすすめです。
- 見た目:シャープ
- 育てやすさ:★★★★☆
- 向いている環境:明るい屋内・屋外
- 生育型:夏型・春秋型

マンションや飲食店のエントランスなどで見かけることが多く、身近に感じる人も多いと思います。実はとても管理しやすく初心者に向いているのです。
【人気のアロエ属の植物たち】
- ジュクンダ
黄緑色の模様のある艶やかな葉がロゼット状に広がります。まるでヒトデのよう。氷点下になる環境は避けてください。

- ストリアツラ
50センチほどの大きさになるので屋内で育てるには少し大きいです。霜にも耐えることができるので屋外で育てることをお勧めします。

- ネリー
白いトゲを持つ葉が特徴です。大きな花を咲かせることでも有名です。お庭に植えると存在感は抜群です。

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初心者におすすめの多肉植物の種類

多肉植物はその根や茎、葉に水分をたっぷりと蓄えており、他の植物に比べ水やりの頻度が少なくて済みます。また、多くの品種は寒さにも耐えることができるので一年中楽しむことができるため初心者でも安心して始められる観葉植物です。他の植物に比べると手がかかる植物ではありませんが、きちんとしたポイントを抑えることで失敗することはまずないでしょう。
- その植物の生育型を知ろう
- 生育型にあった水やりをしよう
- 直射日光の当たらない明るくて風通しの良い場所で育てよう
- 増えてきたら植え替えしよう
初心者向けおすすめ種類
- セダム
- ハオルチア
- クラッスラ
- アロエ
これらは比較的管理が簡単で、環境への適応力も高い種類です。しかしそれぞれに生育型があり、管理する場所、水やりのタイミング、増やし方が違うので注意しましょう。
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屋外向き・室内向きで選ぶ多肉植物の種類

屋外向きの多肉植物
多肉植物は基本的に日光と風通しの良い場所を好みます。元を辿れば世界各地に自生している植物ですが、その共通点は乾燥地帯であること。つまり屋外で育てた方が本来の力を発揮することができます。しかし日本は乾燥と真逆の高温多湿です。そのため屋外で育てるには屋外に向いている雨に強い種類を選ぶ必要があります。
【雨につよい植物】
- エケベリア・桃太郎
- セダム・乙女心
- グラプトペタルム・朧月
屋外で育てる場合は午前中は日光にあたり、夕方には日陰になるような場所を選ぶと良いでしょう。方角としては東側がおすすめです。日光が当たりすぎる場合は手前に背の高い植物を植えるなどして遮光すると良いでしょう。水やりは基本的に土が渇いたり葉がしわしわになってからで良いです。土は水はけの良い土を選びましょう。
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室内向きの多肉植物
前述した通り、多肉植物は乾燥地帯で自生している植物であり、屋外で育てる方が本来の力を発揮することができます。しかし庭のないお家、ベランダの日当たりが悪いお家など多肉植物を室内でしか育てることができない事情がある人も中にはいます。実はポイントさえ押さえていれば室内でも十分多肉植物を育てることができます。
【室内でも育てやすい植物】
- ハオルチア・オツブーサ
- セダム・黄金マンネンソウ
- パキフィツム・元禄美人
基本は明るい風通しの良い場所で育てましょう。日当たりが良すぎると葉焼けの原因になってしまします。また、日光不足だと茎が日光を求めて伸びる「徒長」という状態になってしまいます。夏場は窓際の暑さによる蒸れにも注意が必要となります。適度に換気をして乾燥を保ってあげましょう。
<屋内で多肉植物を100株以上育てた経験のある方の記事はこちら>
多肉植物:ハオルチア オブツーサ*幅4cm
種類選びに迷ったら育て方から考えよう

多肉植物は種類によって育て方が異なります。
- 日当たり重視か
- 室内管理か屋外管理か
- 水やり頻度を抑えたいか
つまり、育てたい多肉植物のタイプを知る必要があります。水やりをするタイミングや社交が必要な種類か、越冬はできるかなど、種類によって育て方が大きく変わります。まずは多肉植物の生態や特徴を知りましょう。
まとめ|多肉植物の種類を知ると育てるのがもっと楽しくなる
多肉植物には本当にたくさんの種類がありますが、初心者の方は育てやすい種類から始めることが大切です。
まずは全体像を知り、気になる種類を少しずつ育てていくことで、多肉植物の楽しさがどんどん広がっていきます。
種類別の特徴を捉えそれに合った場所で育ててあげると良いでしょう。

