春キャンプ初心者ガイド|初めてでも失敗しない準備と注意点

春キャンプアイキャッチ キャンプ

春にキャンプデビューを考えているあなたへ

「今年こそキャンプを始めてみたい」
そう思ったとき、実は春はキャンプ初心者にとって最も始めやすい季節です。

夏ほど暑くなく、虫も少なめ。冬のような厳しい寒さもなく、自然を気持ちよく楽しめます。一方で、春ならではの注意点もあり、何も知らずに行くと「思っていたのと違った…」と感じてしまうことも。

この記事では、春にキャンプデビューを考えている初心者向けに、準備・持ち物・服装・注意点をわかりやすく解説します。
初めてでも安心して楽しめるよう、ぜひ最後まで読んでみてください。


春キャンプは初心者におすすめな理由

春キャンプが初心者に向いている理由は、大きく3つあります。

気候が穏やかで過ごしやすい

春の気候といえば、暖かく穏やかです。少しの肌寒さもあれば日の元で暖かさを感じることができ、暑すぎず、寒すぎないアウトドアにはうってつけの気候となっています。

真夏のキャンプは、暑さや熱中症対策が必須です。反対に冬は、防寒装備が不十分だと命に関わることも。春はその中間で、体力的な負担が少なく、自然を楽しみやすい季節です。

中には桜の木を植えているキャンプ場もありお花見とキャンプを同時に楽しむこともできます。

虫が比較的少ない

キャンプ初心者が苦手に感じやすいのが虫問題。夏になるとブヨや蚊といった不快で刺されると怪我にも発展してしまうような虫が出てきてしまいます。しかし春は夏に比べてそういった虫が少ないので虫が苦手な人でも挑戦しやすい時期です。

小さなお子様連れのキャンプでは虫刺されの心配をせずに過ごすことができます。暖かくなればなるほどブヨ、アブ、ハチなどの攻撃性のある、虫が増えてくるので虫たちの活動期に入る前にデビューは済ませたいですね。

管理人
管理人

私はいつもフマキラーの虫除けミストを使っています。今まで何度も真夏のキャンプに行っていますが効果は抜群です。あとは赤い蚊取り線香や室内用の虫除けスプレーを併用しています。

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キャンプ場が比較的空いている

春の気候は朝晩は冷え込むイメージがあるせいか、実はそこまでキャンプをする人たちが多いわけではありません。ゴールデンウィークを除けばそこまでキャンプ場が混み合うことはないのです。そのため比較的予約が取りやすく、落ち着いた雰囲気の中で過ごすことができます。初心者のうちは周りの目が気になってしまい楽しめないと言う方もちらほらいますが、周囲が混雑していないと安心してキャンプを楽しむことができます。

<<キャンプ場のレビューと予約までできる便利なサイトはこちら>>


春キャンプで初心者が気をつけたい注意点

キャンプは基本外で行うもの。春キャンプは気候が穏やかなため初心者のキャンプデビューにはおすすめの季節ですが、注意すべき点もあります。注意点を知っておくことで対策も可能なのでぜひ知っておきましょう。

朝晩は想像以上に冷える

春(3〜5月)は一年の中で最も寒暖差が激しい季節になります。住んでいるところにもよりますが朝晩の寒暖差が平均9.5℃と言われています。日中は20℃近くあっても、夜や朝方は氷点下になることもあります。特に山間部など標高の高いキャンプ場では真冬の寒さになるとこがあります。

✔ 対策
・春〜3シーズン対応の寝袋を選ぶ
・防寒着を1枚多めに持つ
・マットを必ず使う(地面からの冷え対策)
・慣れるまでは平地でのキャンプを楽しむ


春の嵐が到来

春(3〜5月)は日本付近で急速に発達する温帯低気圧によって台風並みの強風が発生することがあります。俗に言う「春の嵐」「メイストーム」と呼ばれるものであり、比較的穏やかな春の天候もこの温帯低気圧による影響で突風や雨・雪などの悪天候に見舞われることもあります。
風によりテントが飛ばされたり、焚き火の火が燃え移るなどのトラブルに見舞われることもあるので事前の天気予報をチェックしておきましょう。

✔ 対策
・天気予報と風速チェック
・レインウェアの持参
・不安があるのならコテージなどの宿泊施設にシフトチェンジ
・テント・タープの強風対策を行う


<<キャンプサイトの風対策について詳しく紹介しているサイトはこちら>>

花粉が飛散する

年々増加傾向にある花粉症。なんと日本人の2人に1人は花粉症であるというデータもあるほどです。そんな国民病とも言える花粉症ですが、アウトドアを行うことでその花粉を容赦なく被ってしまうことになります。毎シーズン悩まされている人はもちろん、普段花粉症と言われたことがない人も意識して対策することをおすすめします。

✔️対策
・ナイロン・ポリエステルといった花粉の落ちやすい服を選ぶ
・テント内の換気は最小限に
・花粉防止グッズを活用する(スプレーやゴーグル・マスクなど)
・抗アレルギー薬を服用する


管理人
管理人

なんといってもキャンプ場に自生している植物を把握しておくことが大切ですよね。標高の高いキャンプ場だと花粉は少ないそうですが、寒暖差には注意です。

意外と紫外線を浴びている

春といえど紫外線は降り注ぎます。夏の直射日光に比べ穏やかな気候であるため忘れがちですが日焼け対策は必須です。普段より日焼けに気をつけている人なら心配いりませんが、夏場しか対策していない人などは注意が必要です。

✔️対策
・ツバの広い帽子を被る
・サングラスやマスクなどで防御
・日焼け止めを塗る
・はじめに日除となるタープから設営する


管理人
管理人

一時期話題になっていた「ヤケーヌ」は徒歩や自転車で通勤する人に大人気ですがアウトドアでも大活躍です。設営に時間がかかる初心者のうちは日焼け対策をバッチリしておきましょう。

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春キャンプデビューに必要な持ち物

キャンプに「必要なもの」はどのシーズンでも同じです。そこに「あると便利なもの」を加えることでキャンプの快適度はグンと上昇します。初心者のうちは最低限のものと快適度を上げるものを分けて考えた方が良いでしょう。

最低限これだけは揃えたい

  • テント&タープ
  • グランドシート
  • ペグ・ペグハンマー
  • 寝袋(4シーズン用)
  • マット
  • ランタン
  • テーブル・チェア
  • 調理器具・食器

まずは安全に眠れる環境を最優先に考えましょう。これらはキャンプができる最低限の道具です。特にシーズン関係なくこれさえあれば泊まることができます。

<<キャンプの持ち物について紹介している記事はこちら>>


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管理人
管理人

初心者のうちは全ての荷物を揃える必要はありません。上手にレンタルを利用してお試しでいろんなギアを使ってみるのもいいですよ!


あると快適度がぐっと上がるもの

  • インナーシュラフ
  • フリース、インナーダウンなどの防寒インナー
  • 湯たんぽやホッカイロ
  • 風防
  • 焚き火台
  • レインウェア
  • ポータブル電源

「なくてもいいけど、あると全然違う」アイテムです。うっすらと気づいている人もいると思いますが、主に寒さ対策に特化したリストになっています。紹介した通り、春の気候は暖かで穏やかですが、朝晩は真冬並みに冷え込みます。せっかく設営もうまくいって夕飯も済ませたのに「寒くて眠れない‥」なんてことがないように防寒グッズは最低限の持ち物にプラスして持っていきましょう。




春キャンプの服装|初心者は重ね着が正解

服装に悩む女性の画像

春キャンプの服装で大切なのは調整しやすさ。日中との寒暖差に備えて脱ぎ着できる服装がベストです。

✔︎抑えておくポイント
・虫刺され予防に長袖・長ズボンは鉄則
・焚き火をするなら難燃性のコットン素材が一番
・動きやすい服装
・日中の紫外線は帽子やサングラスでカット

日中はシャツやトレーナーでも過ごすことが出来ます。薄手のインナーにマウンテンパーカーなどを羽織るコーディネートなども人気です。しかし夜になるとそれでは耐えることが出来ません。ボアジャケットやダウンジャケット、フリースなどの防寒着を用意することをおすすめします。

✔︎基本的な服装
・アウター:夜用に冬用のジャケット、昼間のマウンテンパーカー
・インナー:シャツや薄手のフリース、防寒で吸水性の高い肌着
・ボトムス:伸縮性のある動きやすいもの。短くても七分丈まで!
・小物:厚手の靴下、マフラー、ニット帽、ブランケット、手袋

マウンテンパーカーの中に薄手のフリースを着込んでます。インナーダウンやフリースは温度調整にピッタリなのでまだ肌寒い3月など春の初期にオススメです。

3月ごろのコーデ画像
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少し暖かい4月、5月になると日中はシャツやスウェット1枚で過ごすことが出来ます。夕方以降はアウターを一枚羽織ると良いでしょう。

4月、5月のコーデ
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シャツアイテムは体温調節にうってつけです。5月、6月になるとインナーは半袖でも大丈夫。上からシャツや薄手のパーカーを羽織ると紫外線対策にもなります。ただし、日が暮れてからの防寒着は忘れずに。

6月以降のキャンプの服装画像

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管理人
管理人

私はフリース素材の上下パジャマを持って行ったりしています。夜はインナーシュラフを寝袋に入れつつ、ポカポカで眠ることが出来ます!


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春キャンプ初心者におすすめのキャンプ場の選び方

桜の咲くキャンプ場で遊ぶ子供たち

初心者のうちはキャンプ場選びにも苦労しますよね。そんな時は以下のポイントを抑えて該当するキャンプ場を探しましょう。


<<キャンプ場の選び方について詳しく説明している記事はこちら>>

  • 標高が低い
    春特有の寒暖差を少しでも抑えるため(ただし、花粉症の人は標高1000m以上が良い)
  • 日当たりが良い
    寒暖差対策、撤収がスムーズ
  • 電源サイトがある
    初心者のうちは電源があると何かと便利
  • 針葉樹林の少ない
    スギやヒノキの自生していない、新緑の楽しめる場所がおすすめ
  • 管理人が常駐している
    何かトラブルのあった時に手助けしてくれます

「自然を満喫したい」気持ちは大切ですが、最初は快適さ重視でOKです。

管理人
管理人

中にはお花見が満喫できたり、春特有の山菜や苺狩などのイベントを行っているキャンプ場もあります。イベントを行うキャンプ場は管理人が常駐している率が高いので利点が多いですね。

<<レビューのチェックや予約までできる便利なサイトはこちら!今なら春キャンプにおすすめのキャンプ場特設コーナーもあります>>


春キャンプデビューを成功させるコツ

春キャンプを楽しむ家族の画像

最後に、初心者の方に一番伝えたいことです。初心者のうちはSNSなどで見かけるオシャレで余裕のあるキャンプに憧れがちです。しかし初めからうまくできる人なんていません。たくさん勉強してもいざ本番となると忘れ物や天候悪化、思った以上にできないことがあります。けれどそんなに落ち込むことではありません。

完璧を目指さなくていい

最初から「映えるキャンプ」「完璧な料理」を目指す必要はありません。焚き火を眺めてコーヒーを飲むだけでも、立派なキャンプです。火おこしなんて着火剤とライターで十分。薪を削ったり手動で火おこしなんてする必要なんてないんです。
「やっとテントの設営できたけど、すごく時間がかかった・・・」と落ち込むのではく、「テントを自分たちだけで設営することができたぞ!」成功体験として捉えていきましょう!

管理人
管理人

初心者のうちは失敗するのが当たり前!上手くできたことを成功体験として捉えるポジティブシンキングでいきましょう!回数を重ねていけば技術は自ずとついてきます!焦らないことが大切です。

予定を詰め込みすぎない

初めてのキャンプは色々と予定を詰め込みがち。なぜなら「SNSで豆からコーヒーを挽いていた」「湖畔のキャンプ場でサップ体験をしていた」など巷のキャンプ情報ではオシャレでSNS映えしそうな情報がたっぷりあり、全てが魅力的に思えるから。しかし、現実はそう甘くないんです。
「テントも建て切れてないのにイベントの時間が来てしまった」「朝からコーヒーを豆から挽いていたらチェックアウトに間に合わなかった」なんてトラブルもあります。
キャンプそのものに慣れるまでは予定を積み込み過ぎず、「余った時間があったらアレをしよう」くらいの気持ちで計画を立てましょう。

管理人
管理人

回数を重ねると要領良く設営ができるので諦めていたイベントの参加やアウトドアならではのオシャレなひと手間を楽しむことができるようになりますよ!


まとめ

春は、キャンプ初心者にとって最高のスタートシーズンです。
正しい準備と少しの知識があれば、初めてでも不安なく楽しめます。

「やってみたい」と思った今が、キャンプデビューのタイミング。
ぜひ、春の自然の中で新しい趣味を始めてみてください。

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