雨予報のキャンプ、行くべきか迷っていませんか?
「せっかく予約したから」「多少の雨なら大丈夫だろう」と考えてしまいがちですが、雨の日のキャンプは初心者にとって想像以上に危険が多いのが現実です。地面のぬかるみやテント内への浸水、設営・撤収の難しさ、思うようにできない焚き火や食事…。楽しいはずのキャンプが、ただ耐えるだけの時間になってしまうことも少なくありません。
本記事では、雨の日キャンプの具体的な危険性と、初心者が知っておくべき**「中止を選ぶ勇気」**について解説します。さらに、「それでも行く」と判断した場合に最低限押さえておきたい現実的な対策も紹介。無理をせず、安全にキャンプを楽しむための判断材料として、ぜひ参考にしてください。
雨の日キャンプは本当に危険?初心者が見落としがちなリスク
地面のぬかるみ・浸水トラブル

テントやタープには基本、撥水加工が施されていることが多いので雨が染み込むというトラブルは滅多にありません。しかし、初心者が見落としがちなのが浸水です。サイト選びを間違えてしまうと雨水がテント内に流れ込んできたり、撥水加工のされていないインナーテントを濡らしてしまうトラブルに発展してしまいます。
- テント内が水浸しになるケース
- 寝具・着替えが濡れる=快適さゼロ
これらは対策さえすればクリアできる問題です。キャンプはいかに自然で快適に過ごすかが重要なので不快指数が上がるトラブルは是非、避けたいものです。
設営・撤収が想像以上に大変

雨に濡れながら荷物を下ろしてテントやタープを張る。この行為は初心者でなくてもいつも以上に体力を奪ってしまいます。設営に慣れていない初心者にとって雨の中の設営はとてもストレスがかかってしまうことでしょう。
- 雨の中でのテント設営は初心者には難易度が高い
- 撤収時に濡れたテントを畳むストレス
レインウェアや傘、長靴を掃いて十分に雨対策をしていればこの問題も解決できますが、雨に加えて強風や落雷があれば一度中断する必要もあります。
焚き火・調理の範囲が狭まる

雨だからといって焚き火ができない訳ではありません。降水量が1〜2mm/h以下であれば問題なく火おこしも焚き火も楽しむことができます。しかし、雨の日のキャンプは前述した通り設営・撤収に時間と労力を使うことになります。拡げるギアは最小限にしたいものです。
- 焚き火不可・火起こし失敗
- 食事が思うように作れない
タープや跳ね上げ部分の設置方法によっては上手に雨溜まりを逃すことも可能ですが、キャンプに慣れるまでは無理に焚き火を行わず簡単調理に切り替えることをお勧めします。
体調不良・ケガのリスク

雨の日は気温が下がりやすく、濡れたままの衣服や髪で体温を奪われてしまうこともあります。足場も悪くなり、思わぬトラブルに発展してしまう危険もあります。
- 濡れ+冷えで体調を崩しやすい
- 足元が滑りやすく転倒リスク増
雨の日のキャンプはできるだけ多めのタオルや着替えを準備しておくと良いでしょう。身体が冷えた場合は設営後の入浴などをお勧めします。
初心者は無理しない|雨の日キャンプを「諦める勇気」
せっかく予約したのに‥と思われる人も多いと思います。しかし、雨の日のキャンプは初心者にとっては思わぬトラブルを生み出すことが多々あります。時には「諦めて別の計画に切り替える」くらいの勇気が必要です。
雨キャンプは“経験者向け”という現実

雨の日のキャンプは確かにいつもとは違った景色を楽しむこともできます。しかしながらキャンプ初心者はうまく設営出来て、ご飯が食べれて、時間内に撤収できるだけでも精一杯。まずは天候の良い日にスキルを上げてから挑戦すると良いでしょう。
- 雨キャンプ=上級者の遊び
- 初心者が無理に挑戦する必要はない

我が家の場合、設営時の雨は特に気にしません。翌日撤収時に晴れているかどうかを重要視します。
自然なので途中で天候が変化することもあります。晴れの日キャンプの予定だったのに途中から雨が降り出すことも‥思わぬ天候不良で経験を積んでいくことも可能です。
中止を考えるべき判断基準

中止すべきかの判断基準はその人の経験と知識、スキルによって変化すると思いますが、ここでは私が中止を決断する目安を紹介します。
- 降水量が5mm/h以上
- 風速5m/s以上
- 台風予報・雷予報がある場合
- 近くにダムや河川があり、天気が不安定な場合
以上は「雨だから外で遊べないし‥」という理由ではありません。降水量が多いと浸水や増水といったキャンプ上級者でも頭を抱えてしまう状況になります。さらにそこに風が加わると設営時の怪我などにつながることもあります。命の危険を冒してまで雨の日のキャンプを行う理由はありません。
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キャンセル=失敗」ではない

仮にキャンプをキャンセルしたとしても誰もあなたを責めません。雨の日のキャンプを経験したからといって上級者という訳ではないのです。キャンセルしたとしても失敗と捉えるのはやめましょう。
- 安全を最優先する判断は正解
- 晴れの日のキャンプの方が楽しい思い出になる
初心者のうちは「小雨だったから続行したよ」くらいの心持ちで経験を積んでいくと良いでしょう。
それでも行くなら必須|雨の日キャンプ対策【初心者向け】
「せっかく予約もしたし」「休みも中々取れないし‥」そう思う人も多いはずです。前述した中止すべき指標には当てはまらないのであれば、しっかりとした対策をした上で雨の日キャンプに挑むと良いでしょう。
キャンプ場・サイト選びが最重要

キャンプ場選び、サイト選びは雨の日キャンプに欠かせません。次のポイントを抑えることで雨の日でも浸水などのトラブルを避けることができます。
- 芝生や砂利など水はけの良いサイトを選びましょう
- 窪みや水たまりは避けましょう
- 草地では周りに草が育っていない場所は水はけが悪い可能性が高いです
- オートサイト・屋根付き施設がある場所があれば便利

コテージなどの宿泊施設があるキャンプ場もあります。予め悪天候がわかっている場合はプランを変更するのも良いでしょう。
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必ず用意したい雨対策アイテム

雨の日のキャンプを続行するのに絶対必要なアイテムです。タープやテントには予め撥水スプレーを施しておくと良いでしょう。
- タープ・跳ね上げのあるテント
- レインウェアと傘
- 長靴・サンダル
- 防水バッグ・大きいゴミ袋
- 速乾タオル
- 着替え
- 雑巾
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設営する場所が決まったらまずは雨よけになる場所を確保します。つまりタープの設営を一番に行いましょう。タープとテントがある場合、先にタープを立てるとテントを濡らさずに済みます。タープがない場合はテントのアウター部分のみ先に設営してしまいましょう。
- まず一番にタープを張る(タープがない場合はテントのアウター部分を張る)
- 荷物は地面に直置きしない、雨避け部分が確保できるまで車内などに避難させておく
- 設営時は長靴とレインウェアを装着する
- グランドシートはテントからはみ出さないように設置する
- タープや跳ね上げはロープを使って雨溜まりを逃す工夫をする
- ペグは長いものを使用すると抜けにくい
- 雨の強さ、雷によっては設営を中断する
- 濡れたものとそうでないものを徹底的に区別する
- 撤収時は濡れたままのテントをゴミ袋に入れて持ち帰り、帰ってからしっかりと乾かす
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せっかく雨の日にキャンプをするのだから楽しまなければ損です。少しでも快適に、そして楽しく過ごすためのポイントを押さえましょう。
- 拡げる荷物は最小限に!
- 食事は簡単調理に切り替え!
- テント内で遊べるグッズを持っていく!
- 雨の中自然の散策を楽しむのもよし!
- 無理せず早めに撤収する判断!

ボードゲームやトランプは雨の日のキャンプを楽しく過ごさせてくれます!家族でおしゃべりする機会にもなるので意外と楽しいですよ。
まとめ|初心者に伝えたい一番大切なこと
キャンプ初心者にとって雨の日のキャンプは経験やスキルを身につけるチャンスでもあります。しかし自然の力とは絶大です。軽く考えて挑むと命の危険に晒されることもあります。無理をしない選択こそ、キャンプを長く楽しむコツです。
十分な知識と雨対策をしていればキャンプを中止する判断もできますし、問題ない雨であればいつもと違ったキャンプを楽しく過ごすことができるでしょう。


